算数得意化プロジェクト
算数が得意になりたいと願うすべての子どもたちのために…

 もっとレベルの高い文章題にチャレンジしたい…
  「ハイブリッド文章題」がクリアできたら、残念ながらそれ以上難しい問題は小学校にはほとんどありません。もっと高度な『選択力』を磨くためには、中学入試問題にチャレンジするのがいいでしょう。

 中学入試では、中2で学ぶ連立方程式レベルの問題を図や表をかきながら解いたりします。そのために「つるかめ算」「差集め算」「和差算」「相当算」「年令算」等々のさまざまな技を学びます。「そんなことするくらいなら、方程式を教えればいいのに…」と言われることが多いのですが、もったいない。
 この中学入試の算数は『選択力』を育成するための絶好のチャンスなのです。中学入試問題では「たし算」「ひき算」「かけ算」「わり算」に加え、「つるかめ算」「差集め算」「和差算」「相当算」「年令算」など数多くの選択肢から解決の方法を見つけることが必要だからです。
 そして、面積図や線分図、表をかきながら解くことによって『表現力』まで育成されるのです。

 だから、中学入試を受験する予定のない生徒もできることなら、早めに「ハイブリッド文章題」をクリアして、中学入試問題にチャレンジしてほしい。

 だけど、本当に中学入試にチャレンジするのと同じだけの勉強をするとなるとこれがけっこう大変です。だから中学入試問題の中からおもしろい問題だけを切り取って、そこだけ体系的に学べるようにしたらけっこう選択力の育成にも役立つかと思います。

 そういった目的でハイレベル文章題は作成されました。
ハイレベル文章題は、
1−表を利用する文章題   (Tシリーズ)
2−線分図を利用する文章題(Lシリーズ)
3−面積図を利用する文章題(Rシリーズ)
および、
1〜3の全ての問題をミックスした
All−ミックスプリントの4種類のプリントで構成されています。
真の「選択力」や「表現力」を育成するためには、All−ミックスプリントにチャレンジするのが一番よいと思いますが、「表」も「線分図」も「面積図」も、普通の小学校での学習と比較するとかなりレベルが高く、まずこれに慣れないとAll−ミックスプリントは解けないと思います。
    1−表を利用する文章題   (Tシリーズ)
 → 2−線分図を利用する文章題(Lシリーズ
 → 3−面積図を利用する文章題(Rシリーズ)
の順に練習して、どれも完全にマスターできたらAll−ミックスプリントにチャレンジしてみて下さい。