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ハイレベル文章題−2 線分図を利用する文章題(L) 次に線分図を利用して解く文章題を練習してみましょう。 線分図を利用して解く文章題の代表的なものは、割合の3用法に関する問題です。まず割合の3用法に関する問題を解いて線分図の使い方に慣れておきましょう。 割合の3用法に関する問題の解き方は、こちらで詳しく説明してありますので、一度よく読んで見て下さい。 割合の第1用法 L111.pdf へのリンク 割合の第2用法 L112.pdf へのリンク 割合の第3用法 L113.pdf へのリンク 割合の3用法になれてきたら、いよいよ本格的に線分図を利用して解く文章題にチャレンジしてみましょう。 まずいくつかの基本的なパターンを紹介します。 L12−割合の3用法(応用編) L12.pdf へのリンク まずはじめに割合の3用法を少し複雑にしたタイプの問題を練習しましょう。割合を線分図にして、どこにどの数値を書き込むかをよく考えないと正解できないタイプの問題です(L12)。 【問題1】 5%=0.05=5/100=1/20になります。 1/20は、20個に分けたうちの1個分を表しているので、まず線を引いて20個に分けます。 実際に20個に分けるのは大変なので、この線分の長さにSと書いて20個に分けた事にしておきましょう。 これまでの問題であれば、こうして20個に分けたうちの1個分を求めればよかったのですが、この問題の場合20個に分けたうちの1個分を消費税として、「多くとられる」ため、最初に引いた線から、1個分だけはみ出して書きたさないといけません こうしてはみ出した1個分を含んだ計21個分が実際に支払う金額の210円になります。 従って答えは、210÷21=10(円)になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 25%=0.25=25/100=1/4です。 これを線分図にしてその中に900円を書き入れます。 標準レベルの問題であれば、1/4ですから、4つに分けたうちの1つ分に900円と書くところですが、この問題の場合、1/4は割引分です。900円は実際に買った値段ですから、4つに分けたうちの3つ分にあたる場所に書き込まなければいけません。 従って答えは、900÷3×4=1200(円)になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題3】 5000円と7000円ですから、これを分数にしてみます。 分数にしただけだとよくわからないので、さらに線分図にしてみましょう 5000/7000=5/7としたときには、最初に引いた線を7個に分け、7個分を今年の貯金、5個分を昨年の貯金にします。 7000/5000=7/5としたときには、最初に引いた線を5個に分け、2つ分書きたして7個にし、7個分を今年の貯金、5個分を昨年の貯金にします。 どちらで書いても同じ線分図になります。 増えたのは2個分ですから、1年間で5個に分けたうちの2個分2/5増えたことになります。 2/5=0.4=40%になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 単純な「割合の3用法」の問題と比べ、少し構造が複雑になっているのがわかりますか? とは言っても、基本的な解き方は「割合の3用法」とかわりありません。少し練習すれば簡単に解けるようになると思いますよ。(とは言っても、通常学校で勉強するレベルと比較するとかなりの難しさだとは思いますが…) L13−割合の3用法(はんぱのある問題) L13.pdf へのリンク 次に、はんぱのあるタイプの問題を練習してみましょう(L13)。 【問題1】 30%=0.3=3/10になります。 3/10は、10個に分けたうちの3個分を表しているので、まず線を引いて10個に分けます。 1000円を10個に分けたうちの3個分は 1000÷10×3=300(円)になります。 今までの問題であれば、ここで計算が終わっていたのですが、この問題の場合まだ続きがあります。 ケーキの金額はこれよりも50円多いので、答えは300+50=350(円)になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 25%=0.25=25/100=1/4です。 まずこれを線分図にします。 ケーキの値段は4つに分けたうちの1つ分よりも20円少ないわけですから、4分の1から左側に20円分だけ移動した場所が、ケーキの値段=180円になります。 この図を完成させてみると、4分の1が、 180+20=200(円)であることがわかります。 従って答えは、200×4=800(円)になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題1】のレベルであれば、わざわざ図をかかなくても解けるかもしれません。だけど【問題2】のレベルを図をかかないで確実に正解するのはちょっと難しいのではないかと思います。 こうして図をかきながら問題を解く練習をすれば、みなさんの算数(数学)の学力は確実に向上すると思いますよ。 L21−2段の線分図の問題 L21.pdf へのリンク ここからはいよいよ線分図の応用の問題にチャレンジしてみましょう。今日はまず割合の計算を2度使う問題を練習します(L21)。 【問題1】 25%=0.25=1/4になります。 まず1/4を線分図に表します。 ケーキの値段は全体を4個に分けたうちの1個分ですから、3個分が残ったことになります。 ジュースを買ったのは「残り」の40%(2/5)ですから、この3個分をさらに5個に分ける必要があります。 すでに3つに分けてあるものを5つに分けるのは難しいので、同じ長さを下側にとってそれを5つに分けましょう。 ジュースの値段はそのうちの2個分で、3個分が最後に残った450円になります。 下側に書いた線全体の長さは 450÷3×5=750(円)になります。 これが上側の線の3つ分の長さになりますから、上側の線に750円をかきいれてみましょう。 3つ分が750円ですから、上側の線全体は、 750÷3×4=1000(円) これがはじめに持っていたお金になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 基本的には【問題1】と同じですが、ワンパターンにならないように、数字を書き入れたり、求める場所を変えてあります。 60%=0.6=3/5 5つに分けたうちの3つ分が貯金です。残り2つ分を下側に引き、3つに分けます。 3つに分けたうちの1つ分が本の値段で、これが1800円です。 下側に書いた線全体の長さは 1800÷1×3=5400(円)になります。 これを上側の線の2つ分にかき込みます。求めたいのは上側の線の3つ分ですから、 5400÷2×3=8100(円) これが、A君の貯金になります。 L22−2段ではんぱのあるの線分図の問題 L22.pdf へのリンク L13でははんぱのある割合の問題を線分図を利用して解く練習を、L21では割合の計算を2度使う問題を練習しました。 今回勉強するL22は、L13とL21をあわせた問題になります。「割合の計算を2回使う問題ではんぱのある問題」です。 【問題1】 まず1/3を線分図に表します。兄が取ったのはこれより200円多いので、1/3と200をかき入れ、残った長さを下側にとります。 私の取ったのはその60%(3/5)ですから、これを5つに分けます。弟の取り分は残りの2つ分なので、2つ分を1120円にします。 下側に書いた線全体の長さは1120÷2×5=2800(円)になります。 これを上側の線にかき入れます。この2800と先ほどかいた200をあわせた長さが上側の線を3つに分けたうちの2つ分の長さになります。 200+2800=3000(円) これが2/3の長さになりますから、上側の線全体の長さは、 3000÷2×3=4500(円) これがお父さんにもらったおこづかいになります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 基本的には【問題1】と同じですが、上側にも下側にもはんぱがある上に、ワンパターンにならないような工夫がしてあります。 またこの問題では長さを正確にかくのが難しいので、実際の長さとは少し長さを変えてかく練習もしてみましょう。 75%=0.75=3/4 3/4よりも500円多く貯金していますが、実際に4つに分けたうちの3つ分よりも500円分長めにとると、残りの長さが短くなりすぎて下側に線が引きにくくなってしまいます。 従って3/4は短めにとって、忘れないように3/4とかいておきましょう。これより500円分長くとって、残りと同じ長さを下側にかきます。 30%=0.3=3/10 ですが、これも10個に分けるのは大変なので、適当な長さを3/10にします。 本の値段はそれよりも300円少ないので、3/10よりも300円分短い長さを900円とします。 これで図は完成です。図を見ながら計算を進めていきましょう。 900+300=1200(円) この長さが下側の線の3/10になります。 下側の線全体の長さは、 1200÷3×10=4000(円) になります。これを上側の線の残りの部分にかきこみます。 500+4000=4500(円) これが上側の線の1/4ですね。 上側の線全体の長さは、 4500÷1×4=18000(円)になります。 貯金したのは、上側の線の3/4より500円多い金額ですから、 18000÷4×3+500=14000(円)になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 L22の問題の中には計算を5回しないと答えが出ない問題もあります。さすがにこのレベルになると図を見ないで正しい順番で立式をするのはかなり難しくなります。 しかし、正確に図をかいてそれを見ながら順序だてて立式をすれば、小学生であっても解けない問題ではないと思います。 L311−2つの量の和から求める問題 L311.pdf へのリンク ここで学習するL311は2つまたは3つの量の和から、1つ分の量を求める問題です。 線分を縦にそろえて2本または3本かいて解くので、図的にはL2のシリーズに似ています。L2がマスターできていれば簡単に解けると思います。 【問題1】 まず80%を分数にしましょう。 80%=0.8=8/10=4/5 になります。 B君の貯金はA君の貯金の4/5ですから、A君の長さを5等分したうちの4個分をA君の線分の下側にかきます。 同じ長さがA君の方は5個分、B君の方は4個分、あわせて5+4=9個分あります。 この9個分の合計が18000円ですから、1個分の長さは、 18000÷9=2000(円)になります。 B君の貯金はこの長さが4個分ですから、 2000×4=8000(円) になります。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 この問題ではA君の年令が基準になっているので、まず真ん中にA君の線分を引きます。 妹の年令はA君の年令の半分なので、A君の年令を2等分してその1つ分をA君の上側にかきます。 お父さんの年令はA君の年令の3倍ですから、下側にA君の線分の3つ分をかきましょう。 A君の線分はすでに2等分してあるので、下側に書いた線分は2等分したものが3個分 → 2×3=6(個)分になります。 これで図は完成です。 図を見ながら考えましょう。同じ長さが、 妹は1個分 A君は2個分 お父さんは6個分 ですから、全部あわせて 1+2+6=9個分になります。 これが63才になりますから、この長さ1個分は、 63÷9=7(才)になります。 お父さんの年令は、この長さ6個分なので、 7×6=42(才)になります。 L312−2つの量の和から求める問題(はんぱ有り) L312.pdf へのリンク ここで学習するL312は前回学習したL311(2つまたは3つの量の和から、1つ分の量を求める問題)にはんぱがでる問題です。 【問題1】 まず弟の長さを線分にし、その3分の1よりも8少ない長さをAさんの長さにします。 Aさんと弟をあわせると56枚ですから、この2本の線分の右側に忘れないように56枚と書いておきましょう。 ここまでかいて図を見て考えてみましょう。 Aさんの線分の8枚少ないってのがこの問題を解くためには大きな障害になっていることに気づきますか? これさえなければ、56÷4で簡単に答えが出ます。ところがこの8枚のせいで上のような計算ができないのです。 だったらこの8枚、あることにしちゃいましょう。でもそうすると1か所だけ数字が変わってしまうところがあります。 そうです!Aさんと弟をあわせた56枚のところです。8枚増えるのですからここは、 56+8=64(枚)になりますね。 こうしておけば、 64÷4=16(枚)でAさんの長さを出すことができます。 ただし、実際のAさんの枚数はこれよりも8枚少ないはずなので、忘れないように8枚引いておきましょう。 16−8=8(枚)これでできました。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 線分が3本になった分、【問題1】よりは少し複雑になりましたが、恐れることはありません。図をかきながら考えればきっとできると思いますよ。 20%=1/5 まず、Aさんの線分を適当な長さにして、これを5等分します。 Bさんの長さを5等分した3個分より5cm短くし、 Cさんの長さは5等分した1個分より50cm長くします。 この3本をあわせると、 3.6m=360cmなので忘れないように3本の線分の右側に かいておきましょう。 Bさんの5cmと、Cさんの50cmがこの問題を解くための障害となります。ですからBさんが短い分の5cmはあったことにCさんが長い分の50cmはなかったことにしちゃいましょう。 すると3人の合計の長さは、 360+5−50=315(cm)になります。 これを5+3+1=9でわってやれば1個分がでます。 315÷9=35(cm) Cさんは実際には1個分より50cm長いので、 35+50=85(cm)できました。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 少し複雑になりましたが、図を見ながら順番に式を立てていけば正解にたどりつくことは決して難しいことではないと思います。 L321−2つの量の差からを求める問題 L321.pdf へのリンク ここで学習するL321は、L311(2つまたは3つの量の和から、1つ分の量を求める問題)とほとんど同じパターンなので、L311が理解できていれば簡単だと思います。 L311は2本の線分の長さの和から1個分の長さを計算する問題でしたが、このL321は2本の線分の長さの差から1個分の長さを計算する問題になっています。 【問題1】 60%=3/5なので、 まずA君の長さを線分にし、その5分の3の長さをB君の長さにします。 A君とB君の長さの差が8000円なので、A君の線分上、B君よりも長くなっているところに8000円をかきこみます。 図を見ると、2個分が8000円になっていることがわかります。 1個分は8000÷2=4000(円) B君は3個分ですから、 4000×3=12000(円)できました。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 80%=4/5,40%=2/5 まず、Bさんの線分を適当な長さにして、これを5等分します。 Aさんの長さを5等分した4個分に、 Cさんの長さは5等分した2個分にします。 AさんとCさんの長さの差のところに20cmをかきこみます。 すると、2個分で20cmになるのがわかりますね。 1個分は20÷2=10(cm) 分ける前の長さは、4+5+2=11個分ですから、 10×11=110(cm)=1.1(m)になります。 L322−2つ量の差から求める問題(はんぱ有り) L322.pdf へのリンク ここではL322について学習しましょう。 前回学習したL321(2つまたは3つの量の差から、1つ分の量を求める問題)の、はんぱのあるタイプの問題です。 【問題1】 25%=1/4なので、 まずお父さんの長さを線分にし、その4分の1の長さよりも8才分だけ長い線分をその下にかいてA君の長さにします。 父とA君の年令の差が31才なので、父の線分上、A君よりも長くなっているところに31才をかきこみます。 図を見ると、3個分が 8+31=39(才) になっていることがわかりますね! 1個分は39÷3=13(才) A君は1個分よりも8才多いのですから、 13+8=21(才)できました。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 90%=9/10,120%=12/10 まず、1月の線分を適当な長さに引きます。これを10等分するのは大変なので、とりあえずこの線分の上側にIとかいておきましょう。 2月の線分はこれより短く引きます。9/10より3点分低いので途中からは点線にしておいて、全体をH、点線部分を3としておきましょう。 3月の線分は一番長くして、途中までをKそこから5だけ長くします。 2月と3月の線分の差にあたるところには26をかきこみます。 これで問題文から読み取れる情報はすべてかきこんだことになります。 HとKの差の部分にBをかきこむと、この長さは 26−3−5=18 で計算できることがわかります。 Bつ分の長さが18なので、@つ分は、 18÷3=6(点)になります。 3月の得点はK個分よりも5点高いので、 6×12+5=77(点)のようにして計算することができます。 L33−2つの量の和と差から求める問題 L33.pdf へのリンク ここで学習するL33は、2つ(以上)の異なった数字の和と差から、それぞれの数字を求める計算で「和差算」と呼ばれています。 すでにL321でこれよりも複雑な問題も練習しているので、L321が理解できていれば、それほど難しくないと思います。 【問題1】 算数を国語よりも少し長くして、その差の部分に10点を、算数と国語の線分の右側に合計の160点をかきこみます。 線分が2本あるので、もしも同じ長さであれば2で割れば答えを求める事ができます。ところがこの2本の線分は長さが違います。 2で割って答えを求めるためには、この2本の長さをそろえる必要があります。 求めたいのは算数の点数ですから、国語の長さを算数の長さと同じになるようにのばしてみましょう。こうすると当然合計点数が変わってきます。合計点数は、 160+10=170(点) となります。 これを2で割れば算数の点数を求めることができます。 170÷2=85(点)できました。 ちなみに国語の点数を求めたいときは、算数の10点分を切って捨ててしまえば、国語の長さにそろえることができます。 160−10=150(点) 150÷ 2= 75(点) のようにします。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 【問題2】 10円玉、5円玉、1円玉の3本の線分をひきます。 10円玉の線分は5円玉の線分より短くし、その差の部分に40、1円玉の線分は5円玉の線分より長くし、その差の部分に90をかきこみます。 3本の線分の右側に合計の320枚をかきましょう。 求めたいのは5円玉ですから、全て5円玉の長さにあわせます。 まず10円玉の線分を40のばして、1円玉の枚数から90を切り取って捨てちゃいます。すると合計は、 320+40−90=270(枚) になりますね。3本の合計が270ですから、1本分は、 270÷3=90(枚) これが、5円玉の枚数です。 求めたいのは5円玉だけの金額ですから、 5×90=450(円)できました。 (^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜〜(^^)〜 こちらに体験版を用意しました。一度チャレンジしてみて下さい。 体験版プリント L-SAMPLE.pdf へのリンク 体験版プリント解答 L-SAMPLEA.pdf へのリンク 自信がついたら、Lミックスにも挑戦してみましょう。 |
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